あたご商店街守る隊・院長が、交通事故を未然に防いだ!!

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常日頃から院長は愛宕商店街で困っている人がいないかをガラス窓から見つめています。

そんなある日、院長は動物の野生の勘が働いたのでしょ

う、普段は院内から見守るだけの院長が、外へ出てのパトロール。

院長「いや。あれはマズイぞ!!」

スタッフ「え。あーあのゆっくり走ってる車がどうかしたんですか?」

院長「行くぞ!!」

スタッフ「えっ。えっ?」

訳も分からず、一緒に対向車線まで猛ダッシュ。

院長の視力 2.0 、スタッフの視力 0.4 ・・見えている世界が違います。

車の近くに行ってやっと状況が分かった私。

運転席の方は、車のエンジンが入ったまま、ゆっくり走行中なのに意識消失・強直性痙攣・口からは泡が出ているではないですか!!

院長、もう少しであわや交差点・大事故という一歩手前でサイドブレーキを引き、エンジンを切る。

眼球位置上方へ, 顔面紅潮、大量発汗、呼吸不全での低酸素状態、頻脈性不整脈170~210回/分、呼びかけ反応なし、

スタッフは、運転席のシートベルトを外し、ネクタイを外し胸元をゆるめ安楽な体位をとり、呼びかけ続行。

するとそこへ、たまたま歩いていた清々しい若者の集団が合流!!

院長は、清々しい若者に「君たち、交通誘導して!!」とハンサムな指示をする。

スタッフは、車の持ち主の氏名を知るために、お荷物から、携帯電話と免許証を見つけ出し、

スタッフ「院長、電話して下さい。救急車とご家族に!!」

院長「え。え。え。そんなん言われても携帯持ってないき、使い方分からんで。」

スタッフ「あ。しまった。そうだ、院長はスマホはもちろん、ガラケーも持っていないんだった、、。」

あちゃー・・・。

清々しい若者「医療関係の方ですか?私たちは非番でたまたま歩いていた警察官です。」と、警察手帳を取り出しました。(こんな頼もしい助っ人に遭遇するなんてついています。)

院長「僕は目の前の整骨院の者です。彼女は看護師です。」と返答する。

その後、手分けして

清々しい若者=警察官A「もしもし、〇〇です。愛宕商店街ファミリーマート前まで、救急車とパトカーお願いします。」

院長「〇〇様のご家族様でしょうか?車で移動中に意識を失われて、今から〇〇病院へ救急搬送されますので、病院の方へお願い致します。」(ちなみに、電話をかけるまでは、院長が使い方が分からないのでスタッフがおかけしました。)

清々しい若者=警察官B.C さすがは、本物の警察官の方です。交通誘導がスムーズで素晴らしい!!

スタッフ 救急車が来るまでバイタルチェックと声かけを続ける。

すると、眼球位置・呼吸は正常、脈拍160回/分(リズム不正なし)、発語はできないが声かけにうなずき反応・手の握り返し反応あり!!

救急車到着し、そこで解散。

スタッフ「院長。。警察の方に、君たち、交通誘導して!!。。ってなかなか言える事ないですよね、、。」

院長 「なかなかこんな事ってないね。」と苦笑い。

後日談ですが、車の運転手さんのご家族の方々が、ご挨拶に来て下さいました。

病院に着いた時には意識も回復されていてなぜ、けいれん発作が起きていたのか精査したが原因は分からなかったそうです。その後、無事、退院されたと伺い本当に良かった。

院長は、交通事故患者さんを施術して回復に導くだけではなく、未然に事故をも食い止める、強運の持ち主なのです。

これを読んでいる皆さん、そんな院長に会いたくなったはず!!

気になる方は、あたご整骨院の 和田 響 院長に会いに来て下さい。

あたご整骨院交通事故ページはこちら!

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この記事を書いた人
和田 響

18歳の時に医療関係の仕事を志す。仙台接骨医療専門学校を卒業し国家資格「柔道整復師」免許を取得。その後県内の接骨院、整形外科で5年間修業した後、27歳で独立。2008年3月3日、高知市の愛宕町商店街に「あたご整骨院」を開業。日々訪れる患者さんを健康に導くため日々奮闘している。

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